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瞳の奥にある直径約9mmの水晶体というレンズが濁り、視力が低下する疾患です。
その多くは加齢が原因となります。そのほか糖尿病、アトピー、ぶどう膜炎、外傷、ステロイド薬、先天性など様々な原因が挙げられます。
かすんで見える、視力が落ちた、まぶしい、などその症状はさまざまです。
細隙灯顕微鏡という角膜から水晶体までを詳しく観察できる顕微鏡で確認できます。
白内障が診察で確認されても自覚症状に乏しい初期の場合や、視力低下があっても日常生活に影響を感じていない場合などは点眼を行います。ただし、白内障は点眼では治りません。できるだけ進行を抑える作用を期待して点眼することになります。
視力が低下し日常生活に支障がみられるようになれば、白内障手術を考え始めます。また急速に白内障が進行する場合は早めに手術を行うほか、逆に視力が良くても車の運転など職業上必要な場合も手術を行うことがあります。
手術法は、水晶体の内部の濁りを超音波で崩して吸い取り、残った水晶体の皮(水晶体嚢)の中に、透明な人工眼内レンズを挿入する術式がほとんどです。多くは局所麻酔で行います。